最近のニュースについて
裁判所が信頼されるために【大川原化工機えん罪事件】
裁判官の判断を巡る国賠訴訟のニュース です。
司法が国民に信頼されるために、裁判所の自浄作用を期待します。
弁護士は、司法を、ただ糾弾しているのではありません。
過ちではないかと相当程度の確信を持っていえるとき、客観的に判断を問うて、
より良い方向へ、その事件、そして社会を変えていくために、闘うことがあるのです。
人も組織も、過ちは起こります。完璧はありません。
過ちを認めて正して、支え合える社会が望まれるからこそです。
本日、長きに渡り裁判官を務めた、亡祖父の誕生日です(存命であれば101歳)。
戦後間もない、司法修習期4期(孫の私は58期)、公証人になるまで、裁判官を務め上げました。
祖父は、
博多駅テレビフィルム提出命令事件
に関与した裁判官でした。
昭和の時代に、人権をよく考えたと思います。
寸暇を惜しんで、憲法や法律に思いを馳せたのではないかと想像します。
マスコミや世論を動かした事件だったので、自宅前にはマスコミが押し寄せ、
窓から出て隣家を通らせてもらって、出勤したこともあったそうです。
よく自宅で(当時は自宅での起案も許されていました)、判決検討に没頭していました。
神々しいほどの、集中した背中でした。
(私は、祖父が書棚に集めた判例時報を読んでいた、変わった子どもでした・・)
天国で、大好きで、幸せだったと言った裁判官の仕事を、より良い方へと導いてください。
裁判所を、そして司法に携わる私たちを、司法によって少しでも社会に貢献できるよう、
見守っていてください。
社会の一人一人のささやかな幸せや進歩を応援してください。
裁判所も私もあなたも、過ちがあっても、前を向いて改善していける強さをください。
おじいちゃんの力も必要だよ!育てた後輩がいっぱいいるでしょ 合掌