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また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。
最近のニュースについて
最近このようなニュースが報道されました。在日の金くん訴訟福岡ではあまり報道されていないようですが、大きなニュースとなっています。母校修猷館高校の話です。「人は皆等しく尊い」
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最近のニュースについて
裁判官を務めていた者として、大きな衝撃でした。日本国憲法は、「国会は」「裁判官を弾劾するため」「弾劾裁判所を設ける」(64条1項)と規定し、裁判官は、その独立が保障され(76条3項)、国会や内閣をおそれずに司法判断ができるとされながら、最終的には、国会(すなわち選挙による国民の代表者)によって罷免され得ます。これが、社会や公民、政治倫理で教えられている権力分立(司法権対国会)の、もっとも際立つ一場面です。裁判官を国会議員が罷免できるということは、最終的には、国民の代表...
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最近のニュースについて
ジャニー氏の性加害問題に関して、人権救済の申立てがあったとの報道がありました。人権救済とは、日弁連の当該ページが詳しいようです。日弁連は、弁護士を統括する団体であり、公権力ではないので、捜査はできませんし、強制的に調査することもできません。一方で、公権力がないからこそ得られる協力があるでしょうし、「人権の砦」として、マスコミなどが言う「忖度がない」活動も期待できます。対応過程や結果は、申立人さんたちの意向に沿って、公表される部分もあると思います。性の加害・被害は、深刻なも...
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最近、元スポーツ選手のお子さんを巡って、報道があります。子の引渡しの保全命令について、「非常に異例」との言及がありましたが、これはよくあることなので、少し違和感がありました。例えば、お母さんがお子さんを連れて別居に及んだとします(日本国内同士)。そうすると、お父さんは、・子の引渡し(本案)審判申立て それから、それを保全するための、・子の引渡しの保全申立て の二つを申し立てることは、多々あります。そして、保全申立てが維持されれば、裁判所は何らかの判断を下しますので...
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