福岡市中央区六本松の弁護士 | 翼法律事務所

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コラム

専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。

弁護士として

ご入学・ご入園・ご進級、おめでとうございます!そして、年度替わりの抱負など(弁護士を柔軟にご活用ください)

先週は、高校、中学、小学校などと、公立・私立を問わず、多数の学校等の入学式がありました。
真新しいランドセルの小学1年生さんを見かけては、可愛さをお裾分けいただくとともに、
小学校での楽しい毎日を、陰ながらお祈りしました。
皆様ご入学等おめでとうございます!
ちなみに、我が家でも、進級・進学と続きました。

さて、年度の始まりに、当事務所であらためて決意、共有したことですが・・

当事務所のホームページの冒頭には、「守り 勝ち取る」と載っています。
HPのご担当者様が、想いを込めて筆書きしてくださいました。

「勝ち取る」というのは、ご依頼者様の目指す解決に対して、できる限りの事前準備の上、
積極的に法的手続を行い、請求を実現していく過程をイメージしております。
これに対し、「守る」というのは、二つの意味があって、
一つ目は、
代理人が就くことによって、ご本人は、相手との直接のやり取りから離れることができるため、
心身のご負担の一部を弁護士が共有して、ストレスを小さくすること(分かち合うこと)
二つ目は、
法的手続は、基本的には、争いとなって主張立証する対象が過去の出来事であるため、
その時点で残存している主張立証できる事実関係から、全面的な勝訴が難しい、すなわち、
証拠関係を検討した裁判官の心証開示により、全部回収が難しいという見通しとなった場合に、
一部回収も視野に入れて、その方法を柔軟に検討するなど、全部ではなくても一部を「守りきる」
(一部は和解などの手段も提案して、回収を目指す)
という意味合いを込めております。


また、弁護士の職務は、裁判結果を正確に見通しながら法的選択肢を提案することですが、
依頼された事柄を、相手方が応じることを拒否したり、判例等を検討した裁判官が、
依頼の趣旨と異なる法的意見を持った場合には、それを必ず変えられるとは限りません。
(相手方の個性や、積み重なった判例等の制約があるため。)
そのため、受任の当初をはじめ、都度都度に、方針確認させていただくこともございます。
そして、当職らの方針が誤っているかも客観的に検討していただきたく、別の弁護士等の、
セカンドオピニオンをお勧めすることもあります。
(医療と異なり、弁護士にはいわゆる標準治療がない分、複数の弁護士の意見を得ることが、
ご依頼者の利益に繋がり得るからです。)
弁護士は、弁護士職務基本規程により、
「依頼者に有利な結果となることを保証してはならない」(29条2項)ので、
結果等について、保証やお約束はできない立場にあります。
あくまでも「見通し」、しかも複数の可能性があるうちの一つ、とご理解いただけるよう、
説明を心がけております。

弁護士は、ご依頼者のご意向を傾聴し、それに沿った法的活動を行うのが責務ですが、
同時に、法的手続における裁判官の意見(判決等を見据えた心証開示)次第では、
方針転換も必要で、都度誠心誠意お話しさせていただくことが必須であると考えております。
(経過を残すため、書面やメール、期日報告を活用させていただいております。)

すべての事件が、当初ご依頼の際にイメージしていたとおりに、あるいは訴訟経過の途中で、
想定どおり、ご意向どおりに運ばないケースも多々ございます。
その際には、ご意見やご方針確認をさせていただき、当職らにおいてできることを模索します。

当職らとしては、お互いに、礼節を持ちつつも率直に、協議が行える依頼関係を目指しています。
他方で、私は裁判官もしていましたが、途中で弁護士を変える当事者がいたとしても、
特に不利な印象は持ちませんでした。
法的手続を体験、検討されているすべての方が、ご信頼できる弁護士をお選びくださり、
より適切な弁護士とご依頼者の組み合わせが発生しやすくすることが、
弁護士界及び司法界全体が信用を得る土壌なのかもしれないとも思っています。
そのため、当事務所では、セカンドオピニオンや弁護士の交代(解任・辞任)も、
模索する選択肢の一つでございます。
責任と、ほかのより良い適任者への謙虚な姿勢、その両立は、どの分野でも大切だと思います。
当事務所では、解任のご要望も誠実に受け止め、程度に応じて着手金も返還しております。
同時に、途中からの弁護士の交代(前任者の解任・辞任)がある事件の受任も、
できるだけ先入観を持たずに事件を検討して、交代(受任)をお受けすることもございます。
最近は、途中からの(交代しての)ご依頼や、控訴審段階からのご依頼も増えました。
すべての方が、より安心して自由に適切な弁護士に事件を依頼できること、
それに当たり、弁護士間の変な障壁を生じさせないことを大切に思っており、
弁護士の増加や、情報収集手段の多様化により、利用される方々が、
より柔軟なご選択をされているのではないかと想像します。

当職らは、虚心坦懐に受け止めますので、ご意見等は、率直かつ穏便に、
お伝えいただけますと幸いです。
これから新年度、傾聴と、より多様な選択肢の提示も意識いたします。

※事件ご依頼・ご相談や、セカンドオピニオンのご予約等は随時お受けしていますが、
 現在進行中の事件の繁忙次第で、受任をお待ちいただくことはございます。
 あらかじめご了承いただけますと、ありがたく存じます。
※日弁連が定めるカスタマーハラスメントに関する基本方針にも準じております。
 このような場合には、辞任を申し出るとともに、返金に応じかねることもございます。

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