閑話休題
双子ベビーカーの話題
双子ベビーカーで公共交通機関に乗ってよいかどうか
話題になっていますね。
「もちろん」という意見や、「助けてもらうことが当たり前というのはちがう」という意見。
様々あることが分かりました。
「一人を抱っこ紐、一人を一人用ベビーカー」という意見も。
うちも双子です。ずいぶん大きくなりましたが、振り返ると、ベビーカーの時代は大変でした。
(双子の下にほぼ年子もいるので、双子ベビーカー+抱っこ紐の経験もあります。)
人間は、多様性をもつことで、様々に進化し、繁栄してきました。
多様性は、今の私たちの根源でもあると思います。
目が見えない人に、「なんで見えないの?」とは怒らない。
足が悪い人に、「どうして早く歩かないの?」とは怒らない。
「どうして双子なの?」は、「どうして双子ベビーカーなの?」と同義…じゃない?
双子ちゃん自身は、双子であることを選んで生まれてきていません。
赤ちゃんのころ、ほかのお子さんと同じように、バスに乗ってもいいんじゃないかな?
双子ちゃんだけの家庭は、一人用ベビーカーを持っていないことも多いです。
双子用ベビーカーは高いので、更にもう一台買うのは大変だから。
たしかに、だれかの力を借りたりするかもしれないけれど。
双子ベビーカーに乗った二人の赤ちゃんは、将来二人分、社会に貢献するはずです。
子は社会の宝。
二人分の思いやりをあげてもいいんじゃないかな、と思います。
赤ちゃんたちは、いずれ私たちの老後を支えてくれます。
大人に優しくするのは難しいときがあるけれど、
未来の担い手である赤ちゃんたちへの投資と思ってみるのはいかがでしょう。
自分の老後のために。
情けはひとのためならず?
双子母のおごりでしょう。
独り言、失礼いたしました。