お金の問題
お金(貸金)を返してほしいとき(2)
(1)の続きです。
お金(貸金)を返してほしい場合で、弁護士を立てた方がよいおおよその目安として、
30万円を超える貸金で、回収可能性が高い場合
といえます。
なお、弁護士費用がかかっても返金を求めたいとか、筋を通しておきたい、
という場合もありますので、その際は、経済的には得はしないかもしれないことを説明の上、
お受けしております。上記金額は、あくまでも経済的な観点での目安です。
3 回収可能性の判断
回収可能性が一番悩ましいところです。
貸した相手の勤務先、預貯金口座などが判明していれば、可能性は高まります。
4 当事務所で回収した案件
当事務所でも、比較的少額ではありましたが、相手方の預貯金口座が判明していたケースで、
預貯金を仮差押えし、和解で早期に回収したという事案がありました。
ご相談だけで、例えば相手への対応法をご提案することで解決に向かうとこともありますので、
少額であっても遠慮なくご相談いただければと思います。