専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。
弁護士として
真実と証拠
ご依頼を受けた事件を進めていると、
当方のご依頼者が真実を述べ、
相手方がこれと異なる「嘘」を言っているのに、
時として、相手方から、
その嘘を裏付ける証拠が提出されたりします。
そのようなとき、まず、なぜなのかを考えますが、
それとともに、その証拠を覆す証拠を探します。
真実があれば、どんなに小さくとも、
それを裏付ける証拠がどこかにあります。
必ずあります。
そう信じています。
これまでの経験を総動員し、
ご依頼者に、
・こんな写真は？
・こんな日記や手紙は？
・メールが残っているのでは？
・そのとき病院にかかっていた？
・そのことを聞いた第三者は？
など、事細かに聴いていきます。
そうすると、真実を裏付ける証拠を探す、
一筋の光が差すことがあります。
弁護士として、喜びを感じる瞬間でもあります。
例えば、相手方から、とある診断書が出され、
それが当方に不利でも、
その前後のカルテをすべて取り寄せ、
目を皿のようにして検討していけば、
その診断書を覆す記述を見つけられたりします。
…日々、このようにして証拠と闘っています。
大切なのは、諦めないこと！！
カテゴリー [ 弁護士として ]
