専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。
顧問契約
【契約書のリーガルチェックは必要でしょうか?】日常の業務や生活には様々な契約が交わされていて、私共弁護士もよく、「契約書のリーガルチェック」をさせていただきます。世の中には様々な雛形があり、ネットや業務上入手した雛形を使っておけば安心…ということもありますが、リーガルチェックをさせていただくと、意外と不利な条項を目にします。お客様の事例ではなく、当事務所の個人的な体験談です↓以前とある物件を借りようとした際、当初示された雛形の契約書では、退去後の明渡しについて、飲食店を前提と...
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刑事事件
今日は、少し難しくデリケートな事柄について触れてみます。性的な被害の刑事事件は、残念ながら、なくなることはありません。特に、この福岡県の性犯罪は、人口当たりの事件数が多い方です。(率直に言うと、悲しいですが全国ワースト5位以内ですので、県全体で改善したいです。)そして、残念ながら事件が起こってしまったとき、示談に焦点が当たることがあります。示談によっては、実刑とならず、執行猶予となることがあり得るからです。性的な事件は「心の殺人」と呼ばれ、年々厳罰化傾向にありますが、【示...
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遺言と相続
遺留分とは、一定の相続人について、相続財産中に保証された財産部分をいいます。(詳しくは→相続のページへ)ざっくり言うと、法律上得られる法定相続分の2分の1ということが多いです。ですので、例えば、「遺産を全部長男に譲る」という遺言があっても、長女や二男にも、一定の遺留分が保証されているということになりますが、遺留分は、被相続人の死亡を知ったときから【1年以内】に請求しなければならないので、注意が必要です。また、以前は「遺留分を請求する」という意思表明をすると(遺留分減殺請求とい...
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交通事故
交通事故では、様々な損害が発生します。物損面で 修理費人身面で 治療費 休業損害 入通院慰謝料 後遺障害慰謝料 逸失利益 等々。保険会社はこれらの損害を「計算」するプロですから、保険会社からの提示には、一定の理由があります。ただ、「計算」ですから、前提とする「事実」や用いる「計算式」が違えば、金額は変わります。そこで、交通事故の被害について弁護士として関わるときは、被害者様にもっとも有利な事実や計算式を用い、保険会社と交渉していくこととなります。例えば後遺障害についても...
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