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専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。

顧問契約

契約書のリーガルチェック

【契約書のリーガルチェックは必要でしょうか?】
日常の業務や生活には様々な契約が交わされていて、
私共弁護士もよく、「契約書のリーガルチェック」をさせていただきます。
世の中には様々な雛形があり、ネットや業務上入手した雛形を使っておけば安心…
ということもありますが、リーガルチェックをさせていただくと、
意外と不利な条項を目にします。
お客様の事例ではなく、当事務所の個人的な体験談です↓

以前とある物件を借りようとした際、当初示された雛形の契約書では、
退去後の明渡しについて、飲食店を前提とした(過大な)原状回復義務が定められていました。
しかし、当事務所は飲食店ではないので、煙や油等の汚損は想定されず、
雛形を適用するのは不合理に思われました。
(飲食店を前提とする原状回復義務は厳しいからです。)
そこで、このような事情をお伝えし、契約条項を変更してもらった経験があります。
(原状回復義務の内容や費用が軽減されました。)
雛形や業界推奨の契約条項であるからといって、自分に不利にならないとは限りません。
「リーガルチェック」、必要な場合にはご相談ください。
チェックだけでしたら1万円(税別)から、
法律相談にお越しいただき30分間で済む範囲なら5,000円(税別)から承っております。

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