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相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
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閑話休題
嘘つきは泥棒のはじまり
更新から遠ざかってしまい、反省です。
本日は、最近感じたことについて。
「嘘つきは泥棒のはじまり」
嘘はついてはいけない。幼いころに習います。
でも、日々業務をしていると、たくさんの「嘘」に遭遇します。
こんな場合どうしましょう?
例えば、顧問会社様が、
「業務上ミスをしてお客様に怪我を負わせ、多額の賠償金を請求された」
「でも、証拠は一切ないから、そんな事実はなかったと言い通せば払わなくて済むのでは?」
というご相談をしてきた場合。
1)では、なかったと言い通しましょう。
2)それでも、真実は真実として、被害があったことを前提に、誠心誠意協議して、
できるだけ低額になるよう交渉しましょう。
大きく二つの回答があると思うのですが、
全員が必ずしも2)を選ぶわけではないし、1)を希望される会社様もあると思うのです。
当事務所は、2)を勧めます。
会社が子々孫々存続するため、世の中で生き残り、選択され続けるためには、
「他者のため」の行動選択が必要なように思います。
弁護士も同じです。
嘘をついてその場を逃れても、それは未来に悪影響を及ぼすのではないでしょうか。
日本人の、「嘘つきは泥棒のはじまり」という教えの意味。深いものがあります。
※もちろん、支払いに充てるお金がない場合などは、別途方策を考えます。
読みにくくて申し訳ございません。
思うところがあり、コラムにしてみました。
読み流していただければ幸いです。
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