専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。
遺言と相続
遺言公正証書の中身は、前のコラムのとおりです。弁護士として、遺言公正証書をおつくりするお手伝いをする場合には、この中身を考え、ご一緒に公証役場に赴き、大体は証人となって、その作成の場に立ち会います。このとき、弁護士として大切だと考えているのは、後日問題が起こらないよう、○正確なものを作ること、○後日紛争とならないよう、できるだけ遺留分を侵害しないように、相続人様間の公平を尊重すること、などです。もっとも、遺言者様のご意向で、例えば、全財産を長男だけに相続させるなど、...
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遺言と相続
※向きがおかしくて申し訳ございません。写真は、遺言公正証書の中身を、分かりやすく打ち出したものです。(実際のものはプライバシーの問題があるので、架空の事例にしています。)中身は、平成弐七年第一二三号遺言公正証書 本職は、遺言者・山田太郎の嘱託により、証人・田中花子及び同中村次郎の立会をもって左の遺言の口授を筆記し、この証書を作成する。本 旨第壱条 遺言者は、遺言者所有の別紙目録1記載の不動産を遺言者の長男山田○○(昭和○年○月○日生)に相続させる。第弐条 ...
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遺言と相続
本日は、遺言公正証書についてです。この写真は、遺言公正証書【正本】を撮影したものです。遺言公正証書とは、公証役場に行き、公証人の下で、ご遺言を作成してもらい、公正証書という書面にするものです。公証人が関与するため、内容に誤りがないことが利点であるといわれています。また、遺言公正証書を作成すると、ご本人には、この写真と同じく正本が交付され、(原本そのものは公証役場で保管されますので、改ざんや紛失の危険がありません。)この正本があれば、ご本人が亡くなった後、銀行などの各種...
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