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コラム

専門家ならではの信頼できる情報を発信するページです。
また、当事務所をより知っていただくため、実際の事件の解決までのアレコレや、
相手方・裁判所に送った書面なども、守秘義務やプライバシーに配慮した上で、
分かりやすくご紹介できればと思っています。

弁護士として

誠実さ[続き]

誠実な仕事とは、

裁判に出すすべての書面について、

穴が開くほど証拠を見つめ、
関連する文献・判例を調べまくり、
何度も推敲して、
分かりやすく、かつ説得的に書くこと、

ではないでしょうか。

そして、そうして書かれた書面は、裁判官の心に届くように思います。
まず、一読した時点で、
「なるほど〜」「よく調べたな」「よく証拠を見たな」
と思ってもらえると思います。

裁判官同士、
「この弁護士の書面はいつも丁寧ですね。」あるいは
「この弁護士、ちゃんと証拠や判例見たのかな。」
などという会話もしていました。

真実は動かせませんが、
グレーのとき、どちらの言い分にも証拠が乏しいとき、
「この弁護士が言うなら嘘はないかも」
と思ってもらえる可能性があります。証拠がなくても、信じてもらえるときがあるかもしれません。
有利な結論に繋がることもあるでしょう。

なにより、弁護士が死力を尽くして書面を書くことは、ご依頼者の利益になります。
それが誠実さだと思います。

人に対して誠実に。
仕事に対して誠実に。

足りなかったら、どうぞ喝を入れてください^^

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